大谷「そこは言い訳にはできない」右手まめで悔しいメジャー初黒星
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180418-00000077-dal-spo
「エンゼルス1ー10レッドソックス」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が2回4安打3失点でメジャー初黒星を喫した。デビューから3連勝はならず、チームの連勝も7で止まった。右手中指にできたまめの影響で自己最少となる2回、66球での降板だった。
【写真】大谷、右手の指先をペロリ
試合後の大谷は右手のまめの状態について「前回の登板が終わってちょっとあったんですけど、行けるという感じだった」と、七回1死までパーフェクトを継続するなど、7回無失点で2勝目を挙げた9日の投球後に異変があったことを明かしながら
「僕はもう少し行きたかったんですけど、メディカルスタッフの方と相談して、今日はやめとこうか、ということで」と説明。「シーズン最初だったので大事を取って降りようかということでしたけど、もし(シーズン)後半の戦いであれば、それは全然行けるんじゃないかと思う」とも話した。
まめがすべての球種の制球に影響したことを認めつつも初回に先頭打者弾を許したことには
「振れてるバッターに対してボール先行のカウントになったりとか、キメにいく球ではなくてどこか(右腕を)振り切れない球になってしまう時点で勝負に負けてるんじゃないかなと思う。自分の状態も含めていい1球ではなかった」と反省。
その一方で「どの投手もまめができたり、つめが割れたりするのは投げていれば普通にあること。
その中で抑えなきゃいけないし、しっかり投げて勝ちに結びつくようなピッチングをしないといけないのでそこは言い訳にはできないので次回までにしっかり修正したい」と話した。