2018年4月25日17時50分 スポーツ報知
〈2016年8月〉 TOKIOの山口達也(44)が5日、都内で会見し、08年3月に結婚した5歳下の元モデルの女性と離婚したことを発表した。
理由については「自分の未熟さ、自分本位の生活」と説明。2人の男児の親権は別れた妻が持つが、子供との面会制限はなく、山口が養育費、生活費を支払う。慰謝料はない。
ジャニーズ事務所のタレントが離婚会見するのは初めてだったが、今後も「徒歩5分」の距離に住むことを明かすなど、父としての覚悟を見せた。
冒頭あいさつだけで約10分に及んだ。会見直前、元妻からこの日3度目の電話があったという。
「『あなた一人で大丈夫?』と。『現場にいないけど、そばにいる。すべてしゃべってらっしゃい。ドンとやってきなさい』と言葉をいただいた。
一緒に会見をさせていただいているつもりで、今日はみなさんの質問すべて答えるつもり」。覚悟を決めたように真っすぐ前を見つめた。
「自分のやりたいことを優先させてしまった。大事なときにお父さんがいないというのは、私が思う以上に彼女にとっては負担だったと思う」。
結婚前の04年に趣味のサーフィンのために2人で鎌倉に移住。
だが、結婚し、2人の男児の父親になった後も仕事の多忙を理由に、週の半分も自宅に帰ることはなかった。
約3年前、家事育児を任せっきりにしていた妻から離婚話を切り出された。
2年前に都内に引っ越し、家族関係の改善を試みたが、溝は埋まらなかった。今年4月から別居。
「婚姻関係、親子関係があるうちに、もっと4人で会おうという話になり、夏休みを待った」。
小学校2年生の長男(8)、幼稚園の次男(5)と最後の“だんらん”を楽しみ、この日、代理人が離婚届を提出した。出会って16年、結婚から8年でのピリオドだった。
「女性問題が原因か?」という問い掛けには「ないですね」ときっぱり否定した。
[山口達也に聞く]
―女性問題はない?
「ないですね。女性の友達はたくさんいます」
TOKIO山口達也が離婚会見 ジャニーズ事務所初 〈2016年8月〉
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180425-OHT1T50114.html