TOKIO山口達也の謝罪会見 ジャニーズ幹部との“異常な”やりとり
4/28(土) 17:00配信
文春オンライン
4月26日に都内ホテルで行われた謝罪会見 ©文藝春秋
4月26日午後2時、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。
急きょ開かれたTOKIO山口達也(46)の謝罪会見は、直前に告知されたにもかかわらず、会場の「鶴の間」に
報道陣200人あまりが詰めかけた。ジャニーズの人気タレントが「中高生向け番組で共演した女子高生へ強制わいせつ」と
いう前代未聞の事件。当事者の弁明を聞こうと、私も会場に入ろうとしたが、いきなり入場に待ったがかかった。
黒スーツの男たちの間から出てきたのはジャニーズ事務所の幹部だ。私は旧知の間柄ゆえ挨拶を交わすと、
「(取材は)だめだよ」。
ジャニーズ事務所の会見は、好意的な報道をするメディアのみを受け付けるのが基本。しかし今回は
れっきとした刑事事件で、未成年の女性が被害者である。幹部が「(あなたは)悪い記事ばかり書いているじゃないの」と
言うので、「そんなことはありませんよ」と穏やかに説明すると、「おお、こわいこわい、脅かされちゃったわ」と
芝居がかった言葉を発した。私は感情的になるはずもなく、「失礼しました。ならば帰ります」と頭を下げた。
が、最後に、週刊文春や週刊女性、日刊ゲンダイ、東京スポーツ、サイゾーなどの“不都合なメディア”が
すでに会見場に入っていることを告げると、ようやく取材を許可された。
「変なことを聞くんじゃないぞ。メリー(喜多川)さんに言いつけてやるから」といやみを言われたが……。
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