事件の背景に何があったのか。福岡県警によると、松本英光容疑者(42)は殺害された岡本顕一郎さん(41)
との間でネット上のトラブルがあったことを示唆する供述をしているという。ネット上には犯行声明を思われる文章が投稿されており、会員制交流サイト(SNS)で拡散している。
24日午後10時29分に投稿されたブログ「はてな匿名ダイアリー」には、「おいネット弁慶卒業してきたぞ」という書き込みがある。
「ネット弁慶」とは、ネット上では強気だが、実生活ではおとなしく小心者な人を指すとされるネット用語。文面には、過去にやりとりしてきた人たちをあおるような言葉が並んでいた。
「ほぼ引きこもりの42歳はここで体力が尽きてしもうた」とあり、松本容疑者の年齢と一致する。投稿は「これから近所の交番に自首して俺自身の責任をとってくる」
「着くまで30分くらいかかるかも」と締めくくられている。
県警によると、松本容疑者が出頭したのが午後11時ごろ。ブログを投稿したのが誰かは不明だが、この点も書き込みと一致する。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00010008-nishinpc-soci