活発な梅雨前線による記録的な大雨の影響で、西日本を中心に土砂災害などの被害が拡大している。
NNNのまとめでは、これまでに59人が死亡、4人が心肺停止、70人の安否が分かっていない。
気象庁は8日午前11時半現在、高知県と愛媛県、岐阜県に「大雨特別警報」を出して、最大級の警戒を呼びかけている。
気象庁は、記録的な大雨によって、「重大な災害が起きる恐れが著しく高まっている」として、
8日午前6時前、岐阜県に加えて、高知県と愛媛県の各地域にも「大雨特別警報」を発表した。
これまでに特別警報が出された西日本の地域を中心に、住宅が土砂に埋まったり、濁流に流されたりする人が相次いでいる。
梅雨前線は8日いっぱい停滞し、活発な活動が続く見通しで、気象庁は、特別警報が発表されている岐阜・高知・愛媛の各地域でも、
河川の氾濫や土砂災害から命を守るため、最大級の警戒を続けるよう呼びかけている。
大雨:59人死亡4人心肺停止(11時半)
http://www.news24.jp/nnn/news890177070.html