https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00010001-doshin-hok 札幌市豊平区で4月に発生したひき逃げ事件で、17日に道交法違反容疑などで逮捕されたのは現役の道警警察官だった。重傷を負った女性の家族や交通安全団体の関係者は驚くとともに憤りをあらわにした。
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女性の家族は取材に対し、「(逮捕当日まで)警察官が逮捕されたとは知らなかった。すぐ名乗り出てほしかった」と肩を落とした。女性は右目の視力をほとんど失う後遺症を負い、治療を続けているという。女性の家族は「当時の認識はどうあれ、市民を守る立場にある人物が逮捕されたと知り、許せない気持ちが大きくなった」と話した。
春の全国交通安全運動のさなかに
道警警察官による道交法法違反絡みの不祥事は後を絶たない。今年に入ってからも酒気帯び運転をしたとして、4月5日に旭川方面本部の50代の男性警部補が書類送検されている。今回の事件はその6日後。春の全国交通安全運動のさなかだった。
交通事故で家族を亡くした遺族らでつくる「北海道交通事故被害者の会」の前田敏章代表(69)は「あってはならないこと。道警の中でも、車の運転につきまとう重い責任への自覚が薄れているのではないか」と指摘。「事件を機にあらためて指導を徹底してほしい」と訴えた。
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3424043.htm ひき逃げ容疑で警察官逮捕、北海道警
北海道札幌市で、4月に27歳の女性が大けがをしたひき逃げ事件で、17日、28歳の警察官の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、北海道警機動隊の巡査長・高田積伸容疑者(28)です。高田容疑者は4月、札幌市豊平区の市道で近くに住む伊藤つかささん(27)を車でひいて大けがをさせ、そのまま逃げた疑いが持たれています。