新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントの微天下は3日、日本の株式市場の時価総額が中国を超えて世界2位になったと伝えた。
記事は、ブルームバーグ・ニュースの報道を引用。「2日連続の下落により中国の株式時価総額は6兆900億ドル(約676兆円)となったが、日本は6兆1700億ドル(約685兆円)となった。
日本の株式時価総額は中国を越え、世界第二の株式市場となり、米国の31兆ドル(約3441兆円)に次ぐ規模となった。中国の株式時価総額は、2014年に日本を超え、
2015年6月には10兆ドル(約1100兆円)の過去最高を記録していた」と伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「別に何の問題もないと思う」「これが日米中の三国の経済全体の実力を本当の意味で体現しているのではないかと思う」「次はGDP(国内総生産)
でも超えられてしまうのかな」などのコメントが寄せられ、驚くべきことではないとの意見が多かった。
しかし、「『すごいぞ、わが国』と言っていたのに、いったいどこへ行ってしまったのだ?」といぶかるユーザーや、1日には米アップル社の株価の時価総額が約1兆ドルとなったためか、
「わが国の株価は全部合わせてもアップル6社分にしかならないのか!?」とするコメントも寄せられた。
ほかには、「日本はあんなに小さな国なのに。これはすごいと言わざるを得ない」「20年以上が過ぎて今振り返ると、日本が意図的にバブルを崩壊させたのは正しかったのだと思う」と
書き込むユーザー見られた。(翻訳・編集/山中)
https://www.recordchina.co.jp/b631123-s0-c20-d0062.html