家中で4K動画がスムーズ。バッファロー新Wi-Fi「AirStation connect」
バッファローは、家庭用Wi-Fi製品の新ブランド「AirStation connect」を発表した。「connect」は、Wi-Fiルータ(親機)と専用中継機が相互につながり、家中すみずみまでWi-Fiネットワークが広がる「メッシュネットワーク」対応製品ブランドとして展開する。
connectブランドの第1弾製品は、発売中の無線LANルータ「WTR-M2133HPシリーズ」と、専用中継機「WEM-1266」、親機1台と専用中継機2台構成のスターターキット「WTR-M2133HP/E2S」。
WTR-M2133HPシリーズは、8月2日より提供のファームウェア ver.2.80の適用によりメッシュネットワークに対応、WEM-1266が利用可能となる。「WEM-1266」と「WTR-M2133HP/E2S」8月3日より、順次販売を開始する。
メッシュネットワークは、親機と専用中継機同士が互いに通信しあい、網目(メッシュ)状にネットワークを構築するWi-Fiの仕組み。大きな家などでも、すみずみまで快適なWi-Fi環境の提供を可能とする。
connectシリーズでは、バッファローのこだわりの「独自メッシュ機能」が高効率なネットワーク構築を実現。
どの経路をたどれば一番速く効率よくデータが送れるか、測定による複数の通信経路パターンをもとに、電波を家のすみずみまでより速く届けられる最適なバンドを自動選択する独自のアルゴリズムを開発。
中継先でも速度が落ちにくく、離れた部屋の機器でも高画質な動画再生をストレスなく楽しめるという。
そのため「家中で4K動画がスムーズ」な環境を実現できるという。
スマートフォン/タブレット向けに、connectの設定、親機と各中継機の稼働状況や接続端末確認、通信状態の確認などが行なえる専用アプリ「connect」(iOS用、Android用)を提供。
アプリでは、中継機がパフォーマンスを発揮できる置き場所かどうかを、スマホでチェックしながら設置できる。
本体のデザインも、「暮らしとなじむ」をテーマに、共通したトーンのスタイリングを採用。「リビングやダイニングなど見通しの良い場所への設置できる、インテリアとして飾れるデザインにこだわった」という。
WTR-M2133HPの最大転送速度はIEEE 802.11acで866Mbps、11nで400Mbps、11a/gで54Mbps、11bで11Mbps。LAN端子は最大1,000Mbpsのポート×3を搭載。
USB 3.0端子も備えている。最大消費電力は18.2W。外形寸法は231×70×231mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約970g。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1136631.html