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【辺野古問題取材班】県の埋め立て承認撤回から一夜明けた米軍キャンプ・シュワブのゲート前で1日午前、集中抗議行動が行われた。県内各地から市民約800人(主催者発表)が駆け付けた。
市民は待ち望んだ「撤回」を手をたたき、指笛を鳴らして改めて祝った。
ガンバロー三唱では、互いにつないだ手を高々と突き上げ「建設断念まであきらめない」と誓い合った。
マイクを握った沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は「撤回により国は工事ができなくなった」と強調し、その上で「ゲート前のフェンスをすぐに撤去しろ」と訴えた。
恩納村から参加した大城勝泰さん(74)は「翁長知事が新基地反対の県民の思いを背負って撤回の道筋を作った。今度は私たちが引き継ぐ番だ」と語った。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-794948.html
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1日、名護市辺野古で新基地建設に反対の意思を示す大規模な抗議集会が開かれました。
集会の冒頭、平和運動センターの山城博治議長は「朝、ゲート前に来ました。撤回されたということは政府は(移設工事をする)権限を失ったということです。ですからゲート前のフェンスは撤去されるべきです」と訴えました。
連日の抗議が続いているキャンプシュワブのゲート前では、県が埋め立て承認の撤回に踏み切ったことを受け、1日は朝から多くの人が集まり、改めて移設工事阻止を訴えました。
参加した人たちは「翁長知事の遺志を引き継ぎ、抗議の声を上げ続けよう」と呼びかけました。
http://www.qab.co.jp/news/20180901106073.html
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