救世主現る?合成サンダルウッド(ビャクダン)の香りがハゲに効果があるという研究結果(英研究)
http://karapaia.com/archives/52265264.html
また髪の話をしちゃっても良いかしら。良いか悪いかと聞かれたら
良いニュースなのでいいわよね。
精神と魂に働きかけると言われていサンダルウッド
(日本では白檀・ビャクダンとして知られている)の香りには、
髪の成長を促す作用があるという研究結果が報告された。
注意してほしいのは、天然のサンダルウッドではない。
サンダルウッドの主成分である「サンタロール」は合成が困難な為、
一般的には香りが酷似した合成香料が使用される。サンダルウッドの
合成香料である「サンダロア」のニオイを嗅げば嗅ぐほど、
髪の毛の成長期を伸ばす効果があるというのだ。
どうもその背景にあるのは鼻の受容体らしい。
毛根の細胞にビャクダンのニオイを嗅ぐ力がありそれに反応
イギリス・マンチェスター大学で行われた本研究では、毛根周辺の細胞には
合成サンダルウッドの香りを嗅ぐ力があり、
それに反応するということを明らかにしている。
論文を書いたラルフ・パウス教授によると、人間の小さな臓器である
髪の再生を一般に流通する香りで促進できることが示されたのは
初めてのことだという。それにはある受容体が関係している。
髪の毛の一本一本の根元は、毛包という小さな細胞の集まりに囲まれている。
毛包にはOR2AT4という分子の受容体がある。
これは全身に存在するが、一番目立つのは鼻であろう。
OR2AT4受容体は鼻の中に入ってきた匂い分子に刺激され、
それが引き金となって最終的に匂いという知覚が作り出される。
今回明らかになったのは、頭にあるOR2AT4受容体ですら
匂いに刺激されるということだ。
(以下、ソース参照)