https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00010003-sanyo-l33
ジャンボナスを名物に―。
岡山県美咲町の農業樫本輝美さん(62)が約10年かけてナスの改良に成功した。
一つの重さは約1キロと桁外れの大きさ。「みさきなす」と名付けた。
樫本さんは大手電機メーカーに勤務する傍ら、自宅近くの畑でナスを育ててきた。
栽培を究めたいと、生育状況から「生命力がある」とみられるものを、種の採取用として選択。
すべての養分が種に届くよう、枝についた実をすべて切り落とすといった作業を繰り返した。
毎日2時間、水をやるなど丹精した結果、長さ25〜30センチ、胴回り最大40センチ超の巨大な実が育つ種ができた。