プロ野球のドラフト（新人選択）会議が２５日午後５時から、東京都内のホテルで開かれる。甲子園で投打に活躍し、春夏連覇に貢献した
大阪桐蔭高の根尾昂内野手の重複指名は必至。どこの球団が引き当てるか。金足農高（秋田）を準優勝に導いた吉田輝星投手を指名する球団はどこか。
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大学生にも即戦力がいる。東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大の１５０キロ右腕トリオはどこに指名されるか。同じ大学から３人が１位指名されれば、
２０１０年の早大・斎藤佑樹、大石達也、福井優也以来となる。
指名を待つ選手は学校や会社などに待機し、運命の瞬間を待つ。金足農はこの日は、２１日にあった学園祭の代休として休みとなった。練習していた１、
２年生の野球部員が、報道陣の駐車などを案内した。午後３時現在、会見場となる体育館前には受け付け開始を待つ報道陣の列が３０人以上。
地元局の中継車も並んだ。吉田は指名後、記者会見を行う。
大阪桐蔭にも大勢の報道陣が詰めかけた。甲子園春夏連覇を成し遂げた同校では根尾のほか、藤原恭大外野手、柿木蓮投手、横川凱投手も指名を待つ。
授業を終えた４選手は緊張した表情で記者会見場のある建物へ。１位指名が予想される根尾、藤原は会見場に座って、ドラフト中継を見守る予定という。
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