3日、南砺市利賀村で、未舗装の山道を走っていた乗用車が道路脇の崖に転落し、運転していた富山市の80歳の男性が死亡しました。
警察は、男性が運転操作を誤った可能性があるとみて当時の詳しい状況を調べています。
3日午後2時ごろ、南砺市利賀村水無で、未舗装の山道を走っていた車のドライバーから「前の車が道路脇の崖に落ちた」と消防に通報がありました。
転落したのは乗用車で、この事故で、運転していた富山市蓮町の無職、武田忠義さん(80)が消防防災ヘリで砺波市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、武田さんの車は道路から30メートル余り下に転落したとみられ、現場にガードレールは設置されていないということです。
また、地元の消防によりますと、現場の周辺は、この時期、きのこ採りや紅葉狩りなどで山に入る人が多いということです。
警察は、武田さんが運転操作を誤って転落した可能性があるとみて当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20181104/3060000664.html
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