横浜市教育委員会は22日、同僚が担任をしていたクラスの児童の体操着や通知表を捨てたとして、市立小の男性教諭(32)を停職12カ月の懲戒処分とした。男性教諭は同日付で依願退職。「同僚を困らせてやろうと思った。児童や保護者に大変迷惑を掛け、反省している」と話している。
市教委によると、男性教諭は、同僚の女性教諭が自分への不満を周囲に漏らしていることに腹を立て、2017年1月〜10月、女性教諭が担任するクラスの児童の体操着やノート計7点や、13人分の通知表を小学校から持ち出し、家庭ごみとして廃棄した。
男性教諭は今年10月、体操着などを捨てた器物損壊罪で略式起訴され、罰金10万円の略式命令を受けた。通知表の廃棄は不起訴処分となった。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/181122/afr1811220031-s1.html