http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170127-00010003-wedge-kr 釜山日本総領事館前に少女像を設置した団体の正体
……
組織の「本業」は「北朝鮮支援」 それは北の住民のための事業か、政権のための事業か?
キョレハナはソウル、仁川、釜山等、全国8カ所に支部が、そして中央組織には11の事業本部が存在する。
ところで、この事業本部の「事業内容」をみるとこの団体の性格が見えてくる。
11の事業本部の中に慰安婦に関わる活動はなく、北朝鮮を支援するための事業に集中している。
……
2003年に準備委員会を結成、2004年に発足したキョレハナは、北朝鮮の「支援」を理由に
毎年幾度となく北朝鮮を訪問、北朝鮮に財政的支援を行ってきた。2008年には挺対協と共に
北朝鮮を訪問し北朝鮮の団体と接触するなど「対北事業」が「本業」といっていいだろう。
ホームページによると2003年から2011年までの9年間に支援した物資だけで
総額259億ウォン(約25億円)に相当するという。
……
キョレハナの大学生組織「大学生キョレハナ」の会員たちは、2016年10月には安倍政権打倒、
辺野古基地反対を掲げる大阪の「団結まつり」に日本の市民団体会員たちとともに参加している。
この時交流した日本国内の団体にZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)がある。
彼らの活動内容は日本の左翼組織、民主主義的社会主義運動 (Movement for Democratic Socialism、MDS)
のホームページにも詳しく紹介されている。
また、2016年3月にキョレハナが企画した沖縄ツアーでは、在日韓国人2世の徐勝教授(立命館大学特任教授)
が参加者たちを連れて沖縄を訪問し、辺野古基地反対運動の現場を訪れている。
京都出身の徐勝教授は韓国に留学していた1971年、国家保安法違反容疑で逮捕され、
懲役19年の実刑判決を受けた「学園浸透スパイ団事件」で知られる人物である。
……
両国のマスコミは彼らの「副業=慰安婦像設置」だけではなく、「本業=北朝鮮支援」、
そして連携している日本の団体についてもちゃんと国民に事実を伝えるべきだろう。