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厚労省は17日、根本匠厚労相がインフルエンザに感染したと発表した。
公務を取りやめて療養し、翌18日の閣議を欠席、閣議後の記者会見も取りやめた。
厚労省は現在、毎月勤労統計の不正問題で大揺れで、批判の矢面に立たされている真っただ中。
問題の影響で雇用保険や労災保険などが過少に給付されていた人数は、当初公表から約42万人増加。
延べ約2015万人に上ることが新たに判明したばかりだ。
2019年度予算案の閣議決定をやり直す異例の事態となり、
政府は幹部らの責任は重いと判断。きょうにも厚労省の鈴木俊彦事務次官ら複数の幹部を懲戒処分する方針だったが
、所管大臣の公務欠席により、いったん先送りされる。
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