
北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が23日、米ワシントンから帰国した金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長から報告を受けたと報じた。
金委員長はトランプ大統領からの親書を受け取り「満足の意」を表し、2回目の米朝首脳会談に関する実務的な準備のための課題と方向も示したという。
2月末にも開催予定とされる米朝首脳会談に向け、金委員長自ら米朝首脳会談に前向きな姿勢を見せ、トランプ氏との良好な関係もアピールした形だ。金副委員長は訪米時、金委員長の親書をトランプ氏に手渡していた。
同通信によると、金委員長は「トランプ大統領の肯定的な考え方を信じて、忍耐と善意の感情を持って待つ。両国が共に到達すべき目標に向かって一歩ずつ進むであろう」とも述べた。
https://mainichi.jp/articles/20190124/k00/00m/030/203000c