https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190125ddlk03040159000c.html
盛岡市藪川の岩洞湖で24日、氷上ワカサギ釣りが解禁された。暖冬の影響で結氷が遅れ、昨年より8日遅い解禁となった。最低気温が氷点下9・7度で風も強い中、多くの釣り客が集まり、待ちに待ったワカサギ釣りを楽しんだ。
まだ辺りが薄暗い午前6時ごろ、氷上に立つテントは明かりがともされ色鮮やかに輝いていた。前日も一戸町でワカサギ釣りをしたという盛岡市青山の会社員、喜古益朗さん(38)は午前4時半に自宅を出発。
釣り糸を垂らすと「岩洞湖のワカサギは一番おいしい。200〜300匹は釣り、空揚げや南蛮漬けなどにして味わいたい」と笑顔を見せた。
岩洞湖漁協によると、氷上での釣りは例年3月中旬まで楽しめるという。【日向米華】