県議会(新里米吉議長)は29日午後5時、辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の選択肢に「どちらでもない」を加えて3択とする条例改正案の採決を行い、
県政与党と公明、維新、自民の一部が賛成多数(賛成36、反対5、離席3、欠席2)で可決した。
24日の各派代表者会議では自民も含めた全会派で条例改正に合意していたが、本会議の採決で自民会派から反対者5人(新垣新氏、座波一氏、山川典二氏、又吉清義氏、座喜味一幸氏)、
離席者3人(花城大輔氏、末松文信氏、仲田弘毅氏)の造反が出た。
自民議員の一部造反で全会一致の可決とならなかったことで、投票参加をまだ正式には表明していない5市の判断に影響するかが焦点となる。【琉球新報電子版】
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