自民党国防部会の部会長を努めている山本朋広議員が31日、レーダー・低空飛行葛藤に関連して韓国を「泥棒」と指して妄言を吐き、波紋を呼んでいる。
日本報道機関と外交消息筋によると、山本議員はこの日午後、自民党で開かれた国防部会・安保調査会合同会議の冒頭発言で「韓国政府は本当にこれ以上嘘をついてはならない」と話した。
また、「この部会でもその間『嘘つきは泥棒の始まり』という話が出ていた」として「よく考えてみると、罰を受けて当然だが韓国は日本の仏像を盗んでまだ返していない」と主張した。
さらに、「嘘つきが(次第に)泥棒になるのではなく、(今の韓国は)泥棒が嘘をついているだけ」とし、「とうてい見るに堪えない状況」と話した。
優しかった人が嘘をつきながら泥棒になっていくのではなく、「韓国は本来泥棒」という意味の暴言だ。
山本議員は「嘘つきを越えて韓国は今、自衛隊が60メートル、70メートルの低空飛行をしたと言いながら、納得できない主張を展開している」として「いくら考えが甘くても限度がある」とも話した。
彼は「友好国の政治家として韓国に忠告したい」として「今の韓国は自らを蔑視する行動をしており、これは国際社会の一員として適合しない」と語った。
日本防衛省については「わが大切な護衛艦『いずも』を(4月国際共同演習の時)韓国に入港させないという話も出ているが、さらに確実な対抗措置と制裁を発表していない」と圧迫した。
山本議員は衆議院4選議員で、防衛副大臣・内閣府副大臣などを務めた。
同会議で防衛相を務めた安保調査会の小野寺五典会長は「韓国は『日本が威嚇飛行をしている』と一方的に主張し、『このような挑発行為を繰り返すなら強力に対応する』と話した」として「強力に対応するというのはいったい、どういうことか」と韓国の対応を批判した。
2019年01月31日17時20分 [中央日報/中央日報日本語版]
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