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韓国文政権での日本バッシングの原因には文大統領のバランスを欠いた北朝鮮重視に問題があると、ハドソン研究所の上級顧問、パトリック・クローニンさんは分析する。アメリカ・ワシントンで話を聞いた。
Q:韓国軍によるレーダー照射や、徴用工の問題など、反日的ともとれる対応が増えていることについて。
A:一連の問題は、文大統領が北朝鮮に夢中になるあまり、日本との関係を軽視し、朝鮮半島や北東アジアにおいて日本が大きな役割を果たす必要性を軽視していることを如実に物語るものだ。レーダー
照射問題に関しては、日本側が韓国の艦船になぜレーダー照射をしたのか?何をしているのか?聞いているのだから沈黙を守るのではなく返事をするべき。こうしたルールで合意し徹底することが必要だ。
それに従わない者があれば、その将校や乗組員は所属する軍によって責任を問われるべきである。
日本が(韓国のレーダー照射の)証拠を公表したことが韓国国内に政治的反発を誘ったのかもしれない、それによって文政権が反論ビデオを掲載せざるを得ない状況になったとも考えられる。
いま日本は韓国の国内政治ゲームに巻き込まれている。そして、それは健全な状態ではない。文大統領は、金正恩委員長に対して示す寛容が、日本に対してはない。それは(文大統領の)
優先順位のつけ方の失敗であり、指導力が欠如しているともいえる。
https://www.fnn.jp/posts/00422230HDK