
今回は恐竜のうんことおしっこの回です。
うんこ化石の事はコプロライト(coprolite)と呼び、色んな恐竜のコプロライトは発見されていますが、
そもそもコプロライトになる前のできたてほやほやな状態はどういうものなのでしょうか。
人間の場合は、2つの排泄口からうんことおしっこ分けてそれぞれ別の所から出しますが…
なんと!
恐竜は人間と違い、排泄口は1つしかないのです!
恐竜だけではなく、爬虫類は基本的に1つしか穴がなく、そこから排泄をします。
どんなものが出るかというと、よくいる鳩など鳥を思い出して欲しいのですが、白くてベチョッとしたやつと同じ感じだと考えられています。
画像は載せないでおきますが、うんことおしっこが混じった状態ですね。
もし見た事ない方がいたら鳥を観察してみてください。
その際は上から振りかけられないようにご注意を!
大きいサイズの現代の恐竜(ダチョウ)や恐竜と最も近縁のワニの場合はまた少し違い、おしっことうんこを分けて排泄します。
とどのつまり、1つの排泄口から順番に出すのです。器用感!!
なので、もしかしたら大型の恐竜もそうだったかもしれません。
コプロライトの中身から、竜脚類だー!ティラノサウルスだー!などなんとなくわかったりはしますが、なかなかわからないのが恐竜です。
全ての恐竜がそれぞれどんな排泄をしていたか…
気になって気になってしょうがありません。
ちなみに排泄口ですが、位置的には腰としっぽの辺りで、その穴は交尾にも使います。
最後に、うんこよりおしっこが好き派の方にお知らせしておきます。
恐竜のコプロライトだけではなく、、、
恐竜のおしっこ化石というものも発見されています。
(なので大型の恐竜のものかも?)
そーす
https://lrnc.cc/_ct/17251869
うんことおしっこ好きに捧げる恐竜コラム