2018年11月、富士通クライアントコンピューティングから「LIFEBOOK UH-X/C3」(以下、UH-X)が登場した。
LIFEBOOK UHシリーズは“軽さ”をコンセプトに開発されたモバイルノートで、本製品は第三世代となる。
第二世代では13.3型ワイド液晶搭載ノートとして当時、世界最軽量となる748gを実現して話題を呼んだが、
UH-Xではそれをさらに50g軽量化し698gを実現したのが特徴。
しかも、驚くべきはキーボードも軽量化しながら打ちやすさを改善しているという。
基本的にキーボードの打鍵感と軽量化はトレードオフの関係にある。LIFEBOOK UHシリーズの初代モデルでは
驚異的な軽量化を実現したが、多くのユーザーにとってキーボードが入力抜けしやすく感じるという弱点があった。
しかし、わずか半年程度の期間でその弱点を改良。第二世代となる前モデルでは1.5mmのキーストロークに
仕様変更するなど設計を見直すことで、一転して入力抜けが発生しにくいキーボードに仕上げてきた。
モバイルノートとしては十分に快適な使用感で、もはや改良を加えることがないと思っていたが、第三世代となる
UH-Xではキーボードユニットを軽量化しながら、さらに軽く打鍵感の良いキーボードに改良を施したというのだ。
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