「ちょっとやりたいことがあるので、カギを開けてね」
配達員を装ったロリコン銀行員は、外回りの営業中、インターホン越しにこうささやき、留守番をしている女児に玄関のカギを開けさせ、わいせつ行為をしていた。
強制わいせつと住居侵入の疑いで5日、兵庫県警捜査1課と宝塚署に再逮捕されたのは、みなと銀行(神戸市)の元行員で、同県川西市の山本隼人容疑者(31=県迷惑防止条例違反で起訴)。
1月18日午後、山本容疑者は同県西宮市で塾帰りの小学3年の女子児童(8)の後をつけ、カギを開けて自宅に入るところを確認。
配達員のふりをして家に入り、玄関口で女児の体を服の上から触り、「スカートをめくって」と言って、露出させた下着の上から尻をなで回した。
女児は帰宅した両親に被害を訴え、警察が捜査をしていた。
調べに対し山本容疑者は、「女児を触っていると満たされる」と供述している。
付近では、同様の被害が10件以上報告されていて、宝塚署は今年2月5日にも、山本容疑者を強制わいせつの疑いで逮捕していた。
外回り中にわいせつ行為 兵庫ロリコン銀行員は余罪10件超
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/249043