【ワシントン共同】来年の米大統領選で民主党の最有力候補とされる重鎮ジョゼフ・バイデン前副大統領(76)は12日、首都ワシントンで演説し、出馬の決断を「数週間以内に行う」との考えを示した。
トランプ大統領打倒を狙う民主党は既に10人以上が立候補して遊説や資金集めを開始。バイデン氏は決断の遅さが選挙戦に悪影響を及ぼす懸念が指摘される。
大統領就任当日に再選出馬の意思を当局に届け出たトランプ氏が巨額の選挙資金を集めているため、有力支援者らはバイデン氏に今年1月にも出馬するよう促したが、
バイデン氏は党候補指名を確実に獲得できるか見極める考えとされる。
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