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長野県の中央アルプスに登山に出かけた川崎市の41歳の男性が行方がわからなくなり、警察は遭難したおそれがあるとみて捜索することにしています。
行方が分からなくなっているのは、川崎市幸区の41歳の会社員の男性です。
警察によりますと、男性は28日、長野県の中央アルプスの千畳敷から駒ヶ根市と大桑村の境にある空木岳を目指して単独で登山を始めましたが、帰宅予定だった29日になっても自宅に戻らなかったということです。
携帯電話もつながらないということで、家族が30日になって警察に届け出ました。
警察は、男性が遭難したおそれがあるとみて、天候の回復を待って来月1日以降、ヘリコプターなどで捜索を行うことにしています。
長野県内の山には大型連休中に多くの登山者が訪れる見通しで、警察は積雪や天候の状況を確認し、安全を確保したうえで行動するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190430/k10011902121000.html