
痴漢専門誌、SM雑誌…貴重なエロ本446冊がずらり!
日本一のコレクター安田理央が語る“消えゆくエロ本の鎮魂歌”とは!?
2019.06.24

2019年1月、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートが18歳未満への
販売が禁止されている成人向け雑誌……いわゆるエロ本の販売を取りやめることを発表した。
それを受け出版業界は大混乱に陥った……ということはなかった。
エロ本が売れなくなったと言われて、もうずいぶん経つ。すでに息も絶え絶えだったのだ。
コンビニでの販売中止はエロ本の最後の生命線を絶つ行為だったが、
「青天の霹靂!!」というよりは「ついにこの日が来たか……」というあきらめムードが漂った。
そもそもスマートフォンでいとも簡単にエロい動画を見まくることができる時代に、
わざわざまずまず高いお金を払ってまでエロ本を買ってくれる人など、ほとんどいないのだ。
現在のエロ本業界は、スマホを使えない老人が支えていたと言える。
■エロ本雑誌の思い出
僕自身は連載していた雑誌が1冊廃刊になった。10年ほど連載していた雑誌だったが、
徐々に販売部数は減っていき、月刊誌から隔月誌になり、原稿料はギリギリまで下がっていた。
廃刊を嘆くよりも「よくここまでもったなあ」という感想だった。
(後略)
https://tocana.jp/2019/06/post_100723_entry.html