習近平に「福島近くの米」あしらった安倍
https://news.v.daum.net/v/20190628150020090 G20(主要20カ国)首脳会議が日本の大阪で、今日(28日)開幕しました。
安倍晋三首相は、韓国を除く19カ国の首脳と官僚たちと会ってリレー会談を開始しました。
日本が設定された経済と貿易、環境、女性、エネルギーなどの主要議題に対する
各国の支持を得るということが公式的な立場であるが、安倍首相の隠された意図が一つあります。
原発事故以来、世界中23カ国での輸入禁止されている福島産の農水産物の輸入再開は、
去る4月の世界貿易機関(WTO)敗訴の後に推進するWTOの改革への支持を得ることです。
27日の夕方習近平中国国家主席に会った安倍首相は夕食のメニューから
福島産の農水産物の輸入再開のための強い意志を示しました。
毎日新聞によると、この日の両国首脳晩餐メニューは新潟県産米と
滋賀県の高級和牛ブランドの近江牛、そして神戸牛などでもてなしました。
新聞は「日本が食品輸入規制撤廃の願いを込めたメニューでもてなした」と評価した。
新潟県は、福島に隣接した地域です。中国は昨年11月にこの地域の米の輸入規制を撤廃しました。
福島県の農水産物に規制撤廃が拡大してほしいというのが安倍首相の本音です。
また、2001年に日本で狂牛病が発生後、中国は日本産牛肉の輸入を禁止しているが、
この日の近江牛と神戸牛には、これを撤回してほしいという意図が込められていました。