高良氏ややリード 共同通信情勢調査 安里氏、４０代以下に浸透
共同通信社が４、５の両日に実施した参院選の序盤情勢に関する全国電話世論調査によると、
沖縄選挙区では無所属の高良鉄美氏（６５）が、自民公認の安里繁信氏（４９）＝公明・維新推薦＝をややリードしている。
ＮＨＫから国民を守る党公認の磯山秀夫氏（７２）の支持に広がりはなく、無所属の玉利朝輝氏（６０）は独自の戦いを展開している。
政党別で高良氏は立民、社民の支持層のほとんど、共産の６割、維新の５割、国民の３割、支持政党なしの３割を固めている。
安里氏は自民と公明の支持層の７割、国民、維新の２割、支持政党なしの１割の支持を受ける。
１０〜４０代で安里氏が高良氏を上回り、５０代以上で高良氏が安里氏を上回る。
参院選に「大いに関心がある」２８・４％、「ある程度関心がある」４１・０％、「あまり関心がない」２３・９％、「まったく関心がない」６・１％だった。
沖縄選挙区で投票先を「決めている」３８・８％、「だいたい決めている」１７・６％、「まだ決めていない」４２・９％で、終盤に向かって情勢が変化する可能性がある。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/442072
