【ソウル聯合ニュース】韓国、米国、日本の国会議員が参加する第26回韓米日国会議員会議が、26日に米ワシントンで開かれる。
韓国国会関係者が16日、聯合ニュースの取材に対して伝えた。
この関係者によると、韓国は丁世均(チョン・セギュン)前国会議長を団長とする7人前後の代表団を構成中だという。
団長の丁氏のほか、与党「共に民主党」の李秀赫(イ・スヒョク)議員、最大野党「自由韓国党」の金世淵(キム・セヨン)議員、
野党「正しい未来党」の李相敦(イ・サンドン)議員の参加が決まっており、これ以外に3党が議員各1人程度を推薦する予定だ。
今回の会議では、各国情勢、経済・貿易問題、安保問題の三つの分野で3カ国の代表が非公開の自由討論を行う。
中でも、日本政府による対韓輸出規制問題が主な議題になるとみられる。
代表団は韓米日国会議員会議の公式会議に出席するほか、米国の関係者らと会い、輸出規制問題について議論することを検討している。
国会関係者は「15日に文喜相(ムン・ヒサン)国会議長がこのような意向を3党の院内代表に伝え、代表団に参加する議員を追加で推薦するよう要請した」と説明した。
韓米日国会議員会議は2003年から毎年2回、持ち回りで開催され、政治・外交協力強化策を議論している。前回の会議は3月にソウルで開かれた。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190716003400882