気象庁は26日、熊本県・阿蘇山の中岳(標高1506メートル)の第1火口で、午前7時57分に小規模な噴火が
発生したと発表した。噴煙が約1600メートルまで上がった。
気象庁によると、ごく小規模だった5月31日以来の噴火。噴石は観測されていない。気象庁は、
火山ガスなどに注意するよう呼び掛けている。
気象庁は4月、噴火の恐れが高まったとして警戒レベルを1の「活火山であることに留意」から2の
「火口周辺規制」に引き上げた。これに伴い、周辺自治体などでつくる「阿蘇火山防災会議協議会」は、
約1キロ圏の立ち入り規制を敷いている。
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