車内放置、0歳女児死亡 容疑の母親「降ろすの忘れた」
8/3(土) 11:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000011-asahi-soci 軽乗用車内に生後11カ月の女児を放置して死亡させたとして、富山県警は2日、母親で飲食店員の野畑寿鶴(すず)容疑者(25)=富山市太田=を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した、と発表した。調べに対し、野畑容疑者は「酒に酔って降ろすのを忘れた」と話し、容疑を認めているという。
富山中央署によると、野畑容疑者は、外出先から自宅アパートに戻った2日午前5時20分ごろから同9時半ごろまでの間、駐車場にとめた軽乗用車内に長女の心湊(ここみ)ちゃんを放置して衰弱させ、死亡させた疑いがある。
車のエンジンはかかっておらず、窓はすべて閉まっていた。司法解剖で心湊ちゃんの死因は特定できなかったが、同署は熱中症になった可能性があるとみている。野畑容疑者は仕事後に知人と酒を飲み、運転代行で子ども2人と帰宅。心湊ちゃんだけを車に残したことに気づいて同9時45分ごろに119番通報したという。
富山地方気象台によると、2日午前9時半ごろの富山市中心部の気温は31・8度だった。