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婚活関連のニュースがあふれていますが、生涯未婚率(50歳時未婚率)は上昇。国勢調査によると、50歳まで結婚したことがない人は、1990年には男性5.6%、女性4.3%だったのに、2015年の国勢調査では男性23.4%、女性の14.1%と、男女ともに約4倍のポイントに跳ね上がっています。
独身の経済観を示す「ソロエコノミ―」という言葉も登場。増え続けるシングルの背景を取材しました。
子供部屋おばさんは、裕福な美女
今回お話を伺ったのは、関口希美さん(仮名・43歳)。東京都世田谷区内の実家で暮らしています。
「ずっと実家の子供部屋に暮らしている男性を、“子供部屋おじさん”と言いますよね。私は“子供部屋おばさん”。結婚する気もなく、ひとり暮らしをするわけでもなく、ずっと実家にいます」
希美さんは、中学受験をして名門中高一貫校に進学。その後、有名大学に進学し、外資系企業に就職します。
「氷河期で就活は大変でしたが、運よくいい会社に採用されました。新卒で600万円くらいもらっていたかな。私はフランス語と英語の日常会話程度ならできるんです。商社勤務だった父親について、ベルギーとアメリカにいたので。それに、私世代の人にしては、自己肯定感が高い。それが大きかったと思います」
セミロングヘアに、大きな瞳。華奢な体つきにレース素材の白のワンピースとハイヒールが似合います。ノースリーブの腕は、ほっそりとしていてしなやか。誰もが美人と感じる風貌だから、男性からもモテるはず。
「今までプロポーズされたことは何度もあります。でも、独身でいた方が気楽で楽しいんですよね。若い頃は、今でいう“ギャラ飲み”みたいなことをしていました。会社の先輩に紹介された人から『関口さん、飲み会に来てくれたら3万円払うから』などと言われたこともあります。で、指定された店に行くと、芸能人、スポーツ選手、大手企業の会社員などがいる。背景の人間関係を共有しているから、
親切で優しい。いろんな男性を見ているうちに目が肥えてしまったんでしょうね。だから結局、結婚しないままこの年になってしまいました」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190818-00010001-suitsw-life