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カツラの謎とヒッチハイク 逃走男「大阪のサウナで...」 - FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/posts/00423132CX/201908282023_CX_CX
カツラを調達し、逃走を続けていた男。
逃げ続けていた10日間の詳細が、さらにわかってきた。逮捕から一夜明け、金■基(キム・ウォンギ、■はさんずいに元)容疑者(64)が、調べに対し、逃走中の足取りを語り始めた。
金容疑者「大阪の難波でサウナに泊まった」
8月18日に東京・中野区の警察病院から逃走。
27日、疲れたと警察に連絡するまでの10日間、いったいどのようにして姿をくらまし続けていたのだろうか。
金容疑者「カツラを調達して、どこかに捨てた」
金容疑者の身柄が確保された、バス停近くの電話ボックス。
そこに残されていたのは、白髪交じりのカツラだった。
元大阪府警刑事・中島正純氏は、「本当に変装できているのは、カツラでしょうね。カツラをかぶられると、本人だと気づくことは警察官でも難しいと思う」と話した。
これまでの調べによると、金容疑者は警察病院から逃走した翌日、JR川崎駅で名古屋行きの乗車券を購入。
このときは、まだカツラはつけていなかった。
ところが20日、名古屋駅の防犯カメラには、カツラをつけて乗車券を買う、金容疑者に似た男が映っていた。
中略
どこかで調達したカツラによって、自身の印象を変えながら逃走していたとみられる金容疑者。
そして、たどり着いたのが、大阪・難波。
金容疑者は、多くの人が行き交う繁華街の近くのサウナに宿泊していたと供述している。
繁華街にあるサウナには、2〜3日滞在。
その後、意外な方法で東京方面に戻ったと説明していることがわかった。
それは...。
金容疑者「ヒッチハイクしたトラックで川崎まで戻った」
大阪・難波から、神奈川・川崎市まで、直線距離でおよそ400km。
ヒッチハイクの協力者には、謝礼を支払ったと話している。
以下略