10万台もの車を調査 熊谷ひき逃げ事件の真相究明に母の執念
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190829-00010003-jisin-soci
日本一の暑さを誇る埼玉県熊谷市ーー。強い日差しを照り返す道路に、黄色い菊の花だけが、くっきりと浮かび上がる。供花したのは、'09年、この場所で自動車にひき逃げされ、亡くなった小関孝徳くん(享年10)の母・代里子さんだ。
「命日の9月30日を迎えるたび、“事件は風化し、逮捕が遠のいているのでは”と、不安を感じます」
事故から10年を迎える今年の命日は、特別な意味を持つ。
「自動車運転過失致死罪の時効が成立してしまいます。しかし、いまだに犯人につながる物証や目撃情報はありません」
こう着状態とも思われる捜査。事故の際、息子は泣いていたのか、助けを求めていたのかーー。
「その日は、孝徳が放課後、塾と書道教室に行く日でした。教室までの送り迎えはいつも車だったのですが、その日はたまたま自転車を利用することになって。朝、孝徳が登校するときは『いってらっしゃい。気をつけてね』とふだんどおり、送り出したと思います」
週末には一緒にJリーグ観戦に行くことになっており、孝徳くんはとても楽しみにしていた。仕事が終わり、試合を見ながら食べるお弁当の材料を買って、代里子さんが帰宅するとーー。
「孝徳の自転車が見つからないんです。いつもは帰っている時間なのに。ハッとして携帯電話を見ると、知らない番号から着信履歴がありました。その番号に電話すると『すぐに病院に行ってください』『1人で来ないでください』と言われて……」
病院に到着すると、入口には警官が。孝徳くんがすでに警察に搬入されていることを聞かされ、その意味を感じ取った。
「そのときのことは、よく覚えていません。ただ、地べたに座り込んで、同行してくれた同僚と警察官に抱え上げられたと思います」
遺体の確認は孝徳くんの通う小学校の校長先生や担任がしてくれた。
「後頭部の損傷が激しく、『対面したらお母さんが一生傷ついてしまうので、見ないほうがいいのではないか』と、何時間も話し合われたようで。私は身につけていたもので確認しました。すると、腕時計が、プレゼントした腕時計と同じで。それで、孝徳で間違いないということになったんです」
自宅には報道陣が取材に訪れた。しかし、事件のことを口にする気持ちにはなれない。
「20日くらい家から出られませんでした。事故の詳細も警察からは聞かされず、目撃者がいないこと、物証が少ないことなどを知ったのは報道からです」
そんななか、“自分も、何かの手がかりが見つけられれば”という母の思いが現場に足を運ばせた。
「ここに立てば何かがわかるのではないかと。事故から3週間たった10月21日に、初めて事故現場で、通る車のナンバープレートを調べました。“あの道は、地元以外の人は通らない”と思っていたけれど、実際は熊谷以外の地域や他県の車も通るんです。立って見ているだけではダメだと、翌日にはメモ帳を持って、通行車のナンバーを記録しはじめました」
1人で立ってメモを取っている代里子さんを見て、およそ30人のお母さん友達が手伝ってくれた。
「3カ月間、毎日、事故があった時間帯の夕方6時30分から7時10分まで路上に立って、ナンバー、ドライバーの性別、どちらに曲がるかを調査しました」
雨の日も、風の日も。そして季節が初秋から冬に移り変わったある日は、青年が、温かいお茶を差し入れてくれたこともあった。定期的に現場に立ち続け、のべ10万台の通行車を記録した。
「協力してくれる人が多いときは、事故現場の道を通る車が向かう先を16のルートに分かれて調べ、熊谷市や近隣の行田市、深谷市などを中心に、目撃情報を募るチラシを配る場所も決めました」
わが子を亡くした苦しみに向き合うため、犯罪被害者の会に出席したこともある。
「そこでは検挙された犯人への憎しみや思いが話されていました。でも、うちのケースは犯人が捕まっていない。犯人が近所の人なのか遠方の人なのか、若いのか高齢なのか、男性なのか女性なのかもわからない。
犯人を憎むスタートラインにも立っていないんです。よく『犯人に対して、どう思われますか』と聞かれますが、『逮捕されたら答えられます』としかいえなくて……」
こう着状態が続くなか、時効まで1年を切った昨年10月、警察が、証拠品であり大事な形見でもある孝徳くんの腕時計を紛失していることが発覚。
「思わず、『え? 何でですか』と聞きましたが、『捜したけど、ないです』という返答だけでした」
責任者は、いまだに処分をされていないという。
「形見をなくされた憤りがあったし、“本当は初動捜査もちゃんとしていなかったんじゃないか”という不信感も生まれました。でも、逮捕できるのは警察しかいません。全力で捜査してほしい」
代里子さんは、今年1月にブログを開設して、情報提供を呼びかけている。
「どんなささいな情報でも寄せてください。事故が発生して10年、犯人は遠く離れた他県で生活しているかもしれない。
はっきりした事情もなくいきなり引っ越しをした人、運転していた車を廃車した人を知っている方は教えてください。事故について以前警察に話をしたことがある方も、再度、お聞かせください」 探す気が無い定期
これからの時代は残念な事にメディアで大騒ぎしてもらわないとまともな捜査はしてくれない
>>9
メディアで大騒ぎしても見つかってないからな。 腕時計は上級国民へ繋がる証拠に成り得るので隠滅しました
>>14
日本の民度なんてこんなものよなw
日本人の島国根性による村八分にされたくないっていうDNAがなければ、中国人や朝鮮人にも劣る野蛮民族
だから原爆落とされるレベル >こう着状態が続くなか、時効まで1年を切った昨年10月、警察が、証拠品であり大事な形見でもある孝徳くんの腕時計を紛失していることが発覚。
>「思わず、『え? 何でですか』と聞きましたが、『捜したけど、ないです』という返答だけでした」
>責任者は、いまだに処分をされていないという。
こんないい加減な連中が捜査してるんじゃ・・・
車の危険性認識してないアホ多すぎ。
ひき逃げとかありえへん。
これ飯塚の成功バージョンでしょ
地元民は薄々誰だか知ってるんじゃないの
>>21
ふむ、証拠品なくした無能オマワリは免責しろと
おめでたい頭だな 犯人はとっくに見つかってて正体は警察官ってのが最近の流行り
熊谷ってラグビー場あたりが強烈なドヤと聞いてるが如何に
埼玉県警はポンコツって武田先生が言ってたけどこれも埼玉なのかぁ
ダサい玉だからな。
政治家と公務員のコンボ隠蔽だよ。
あそこの県警は神奈川や東京並のカスだから。
轢き逃げしたら、同じとこ通ろうとするかね?
報道されてるなら尚更。
この人引っ越しましたよとか言われたら疑われるのかよ
轢き逃げする阿呆に
遺品無くす阿呆
私が遺族なら警察ゆるせないわー
探したけど、ないですってなんかワロタ
謝ってもないのかな
でも10年前だと風化もするわ
みんな生きてるしな
>>21
不謹慎厨増えて何年経つと思ってんだ
放置して好きな事書いときゃいいw つらいけど最初のマスゴミ対応しなかったのがミスかな
デカくなれば警察の対応も変わるし目撃者も出てくるかも、何より犯人にプレッシャーかけれる
埼玉県警は別に犯人探さないからな
何十人もの女をレイプしてる外国人も全然捕まらない
修理に出した車とか検証してもわからないんだろうか、お母さんお気の毒
今ならドラレコやらカメラが溢れてるから
捕まえやすいのだろうが。。。
捜査の初動でタイヤ痕とか塗料とかで車種の特定位は出来てたのかな?修理に出されたり廃棄された車を調べるとかやってなかったんだろうか
轢き逃げって直ぐ捕まるイメージあったから不思議でしょうがない
京都府警も京アニ被害者の時計なくしてた。
遺品を盗むのが常態化してるんだろう
オレも母親を事故で亡くした時は、警察から「遺体を見ますか?見ない方がいいかと思いますが・・・」って言われたな。
結局親族は誰も遺体を確認しなかったんだが、火葬の際にスタッフの人が「遺体は確認してないんですね?見なくてよかったですね・・・」って言ってたのが心に残った。
どれだけ酷い状態だったんだと。棺桶に入っている遺体は死体袋に入ったままで顔すら見れなかった。
とにかく強烈な匂いがしてたのは覚えてる。
>>3
わかった
お前時計無くした奴だろ?
無くしたんじゃなくてメルカリで売ったんだろ?
あ?どーだ?あ?こら!! そんなひきかたしてたら車に絶対に跡が残ってるよな
警察もクズだな
>>34
まさにそれ
そんな場所、二度と通らん
加害者に見になって考えれば分かること >>20
捜査してるのなんて最初の1週間ぐらいでそのあとは何もしてないだろ
マジで何もしないからな かなり大きな事故のようだしまったく見当が付かない訳ないだろ
遺留物やら色々あるはずだ
おかしいなこれ
警察関係者が身内のデカイ事故を隠蔽して大問題になったこともあるしな
被害者の遺族だか仲間だかが追求(内部リークもあり?)し、
TV番組にもなったことがある
結局、事件も風化してうやむやになって、警察の犯罪は裁かれず、だからな
今でもネット検索すれば、すぐ出てくるだろうけど
事故としては究極の飯塚幸三みたいな例もあるし、
これも犯人は上級国民の身内や警察関係者だろうから、解決は絶望的だろうな
そういえば大阪府警からも遺留品や証拠品が1000点以上でてきてたよな
腕時計は上級国民へ繋がる証拠に成り得るので隠滅しました
ひき逃げなんて防犯カメラと欠片数点あれば見つからないわけ無いのにな
上級無罪案件かな
>>70
10年前だからね。
まだカメラはそんなになかったんではないか。