
経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は2日、筆頭株主で官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)から
200億円を借り入れると発表した。
新たに筆頭株主になる予定の中国・香港の企業連合からの金融支援の一部は10月末までに払い込まれる予定だが、
払い込みの実施は残額を含めて2020年8月まで延びる可能性もある。それまでの運転資金として借入金を活用する。
9月3日付で200億円を担保付きで借り入れる。4月と8月にもそれぞれ200億円借り入れており、INCJからの
融資は合計600億円となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49305850S9A900C1TJ2000/