
https://www.sponichi.co.jp/society/yomimono/fishing_news/kiji/20191001s000933D2270000c.html

夏から続く暑い陽ざしもようやく和らぎ、過ごしやすい季節になってきた。暑い時期は活性が下がるバスもそれは同じ事。ルアー、ワームへの反応も次第に良くなっている。
サイズをいとわなければ数釣りが楽しめる今の滋賀県・琵琶湖。これから水温の低下とともに、サイズアップも期待できそうだ。(スポニチAPC・八十川景一)
出船が早朝5時半とあって、大阪の自宅を出発したのは午前4時。少し前まで空が白々としていた時間だが、中秋を迎えた今は月が美しい。同5時過ぎに滋賀県大津市の際川地区着。
多くのバスファンが期待に胸膨らませ、ボートへ向かう。
向こうに見える近江富士のまさに頂上からのサンライズ。見事なダイヤモンド近江富士だ。大きなバスとの巡り合いも心弾むが、こんなすてきなタイミングに出会えるのも釣りをやっていて良かったと思う瞬間。
鏡のような湖面をすべるようにボートを走らせる。
岸からしばらくは水草が濃く、水深4メートル辺りまで行かなければ釣りにならない雰囲気。そのため、多くのボートが沖で船団を形成。目視できるポイントがないので、ノーシンカー、スプリットショットで様子を見る。
(続き)