カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが10日発表した2019年8月期連結決算は、売上高が前期比7.5%増の2兆2905億円、
純利益が5.0%増の1625億円で、いずれも過去最高を更新した。
中国や東南アジアが好調で「海外ユニクロ事業」の売上高が初めて1兆円を超えた。
柳井正会長兼社長は東京都内で開いた記者会見で「せんえつだが、(ユニクロが)世界中で受け入れられている」と語った。
本業のもうけを示す営業利益も海外ユニクロが「国内ユニクロ事業」を上回った。
一方、日韓関係の悪化による不買運動が打撃となり、韓国は減収減益だった。
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