2019年10月10日、韓国・ニュース1は、9日午後に愛知芸術文化センターで開かれた「平和の少女像」の作家らによる講演の様子を報じた。
記事は、「講演では元慰安婦を象徴する『平和の少女像』の作家、キム・ソギョンさんとキム・ウンソンさんが少女像の制作背景や意味、
制作後の社会的変化、日本政府からの圧力について語った。約150人の参加者が2人の話に耳を傾けた」などと伝えた。
記事によると、講演後、車いすに乗った女性が作家らに近づき「私は82歳の日本人です。(元慰安婦の)おばあさんに会ったら伝えてください。
申し訳ありません、お許しくださいと。日本のおばあさんの気持ちです」と話したという。これを聞いたキム・ソギョンさんは女性を抱きしめ、キム・ウンソンさんは女性の手を握りながら「必ずお伝えします」と答えたという。
これに韓国のネットユーザーからは「日本人の中にもこのように思っている人がいるのだね」
「素晴らしい」「おばあさんを尊敬する。こんなおばあさんが日本にいるなんて驚きだ」「おばあさん、ありがとう。長生きしてどうかお幸せに」
「80代のおばあさんの言葉を読んでいたら涙が出てきた」など温かい声が寄せられている。
その他「お金が重要なのではない。謝罪の一言で全てが許される」「日本の政府が間違っているのであって、日本国民が間違っているのではない」
「日本政府が態度を改めなければならない問題だ」「これが謝罪というものだ。日本はしていない」などの意見も寄せられている。
2019年10月15日(火) 14時40分
https://www.recordchina.co.jp/b752217-s0-c30-d0149.html