日韓関係の悪化で冷え込む韓国の観光市場回復を目指す沖縄県経済界の「訪韓ミッションツアー」と、韓国でトップセールスを行う玉城デニー知事らの総勢32人が30日、那覇空港を出発した。
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玉城知事は「日韓関係が回復する兆しもあり、地域と地域の絆を強くするためにセールスを展開する。直接関係者に会って、観光の充実を図るため沖縄を訪れるよう要請する」と話した。
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日韓関係悪化の影響を受けて、韓国プロ野球チームのSKワイバーンズと起亜タイガースは30日までに、来春の沖縄キャンプを中止する方針を県内自治体の関係者に伝えた。
春季キャンプの中止は、八重瀬町でキャンプを実施予定だったハンファ・イーグルスに続いて3球団目となる。
SKワイバーンズは2002年からうるま市で、起亜タイガースは2012年から金武町で春季キャンプを行う。
キャンプ期間中は両チームとも恩納村内の宿泊施設を利用しており、例年選手やコーチなど約100人が宿泊していた。
うるま市の担当者によると9月にSKワイバーンズ団長が同市を訪れ、日韓関係に考慮し、米国でのキャンプ実施を説明。
担当者は「楽しみにしていたファンもいるので残念。経済にも大きな影響を及ぼす」と話した。
金武町には今月25日に起亜タイガースから「両国関係の状況を考えて春季キャンプに行けない」と連絡があった。
同球団は今秋の県内キャンプも日韓関係悪化を理由に中止。
関係者によると来年の秋季キャンプは、県内実施に前向きな姿勢を見せているという。
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