経営するラーメン店の前で…車にはねられ68歳男性死亡 「ブレーキかけたが間に合わなかった」ドライバーの前方不注意が原因か 山形・新庄市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00010001-sakuranbo-l06 山形県新庄市で12日夜、道路を歩いて渡っていた男性が車にはねられ死亡した。現場は男性が経営するラーメン店の目の前だった。
12日午後9時頃、新庄市泉田の国道13号で、道路を歩いて渡っていた男性が普通乗用車にはねられた。
男性は近くに住むラーメン店経営・加藤要さん(68)で、意識不明の状態で病院に運ばれたが、約30分後、多発性外傷などのため死亡した。現場は見通しの良い直線道路で、加藤さんは1人で経営するラーメン店から道路に出てすぐに車にはねられた。店は営業途中で、警察は加藤さんがなぜ外に出たのかを調べている。
乗用車を運転していた新庄市金沢の会社員・中村修治さん(24)は勤務する市内の会社からの帰宅途中で、けがはなかった。中村さんは「はねる直前まで人に気づかずブレーキをかけたが間に合わなかった」と話していて、警察は中村さんの前方不注意が事故の原因とみて調べている。