
米国で非難殺到? 「モノを捨てよと語ったコンマリが、今度はモノを買わせてくる」
12/21(土) 15:00配信
「コンマリ」がまたスポットライトを浴びている。
「コンマリ」といえば、家の片付け方などを指導する「片付けコンサルタント」として、いまでは世界でもっとも有名な日本
人のひとりだ。著作は少なくとも世界30ヵ国以上で出版されている。
そんなコンマリが新しいプロジェクトを立ち上げ、話題になっている。
米誌「ニューヨーク」によれば、「ベストセラー本とネットフリックスの人気番組を引っさげ、片付け界の第一人者である
近藤真理恵が、帝国を築き上げるのに不可欠とも言える新たなステージに入っている。11月18日に、『ときめき』を
与える125ほどのホームグッズと自己管理商品を販売するウェブストアを立ち上げたのだ」という。
コンマリは、立ち上げに合わせて米紙「ウォールストリート・ジャーナル」の取材に応じている。
記事は「近藤さんは通訳を通して、すべての商品に『ときめきチェック』を施していると説明した。『ときめきチェック』とは、
何かを捨てるか残すかを決める前に、物に触り、その意味を考えて人生から不要なものを取り除く、コンマリのメソッドの
ひとつだ」と書く。
要するに、物に「ときめき」を感じたら捨てない、ということらしい。こうしたメソッドが米国で多くのファンを生んでいるので
ある。だがファンばかりでもない。いま、このウェブストアが叩かれている。
米ニュースサイト「デイリー・ビースト」は、「98ドルの水用のボトルを買ってみたけど、ときめかなかった」という記事を
掲載。ライフスタイルのブランドが商品販売に進むのは当然の成り行きだと指摘しながら、こう皮肉る。
>2以降に続く
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191221-00000003-courrier-int