
アメリカ航空宇宙局(NASA)は1日、中国で汚染レベルが大きく下がっていることを示す人工衛星写真を公開し、
新型コロナウイルス流行による経済活動の停滞が「少なくとも原因の一部」だろうとの見解を示した。
NASAが公開した写真では、中国では今年に入って以降、自動車や工場から排出され、大気汚染の
原因となっている二酸化窒素(NO2)が減っていることが分かる。
中国では新型ウイルスによる感染症(COVID-19)を封じ込めるため、製造業を中心に休業が相次ぎ、工場の稼動が大きく減っている。
https://www.bbc.com/japanese/51701587