現在自宅待機を命じられている中国武漢の住民達。そんな住民達のために定期的に生活必需品である食料などが配布されている。
そんな食料がゴミ収集車で運ばれていたことが発覚し、武漢住民がそれを撮影しSNSに投稿。
SNSでこの事実を知った住民らの激しい抗議により、武漢管理委員会は11日に配布した食料を回収することになった。
区役所側は一部の食料をゴミ収集車に乗せて輸送し路上に広げたシートの上に下ろしてカートや
車輪付きのゴミ箱で各家庭に配布された。住民が撮影した写真にはこの場面も収まっている。
ゴミ収集車で配布されたのは、肉、各種野菜、生活必需品などで、2月11日から自宅待機を命じられ、
その日から1ヶ月間ずっとゴミ収集車で配布されてきたという。
これに対して区役所側は「食品衛生品質を守らず配達してしまい住民の健康に悪影響を及ぼしたことについて心からお詫び申し上げる。
今回配達された豚肉は、区役所側が全て回収して廃棄するから食べないでくれ」と謝罪した。
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