院内感染の可能性…大分県が600人超のPCR検査実施へ
大分県は大分市内の医療機関で新型コロナウイルスの院内感染が発生した可能性があるとして今後、
1週間程度かけて全員のPCR検査を実施する考えを示しました。
大分市の国立病院機構大分医療センターでは、19日からこれまでに8人の感染者が出ています。
21日に感染が明らかになった大分市の80代の男性も13日から17日まで大分医療センターに入院していて、
すでに陽性が判明している医療スタッフとの接触が確認されています。
大分医療センターの関係者は医師や看護師、入院患者ら合わせて600人以上がいて、
大分県は今後、1週間程度かけて全員のPCR検査を実施するということです。
大分県内の感染者数は3日間で8人増えて9人となりました。
また、厚生労働省のクラスター対策班が現地入りし、感染経路の調査や拡大防止に向けた対応策を支援することにしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200321-00000033-ann-soci