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北朝鮮が27日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)医学的監視対象者が全国で2280人余りいることを初めて明らかにした。
朝鮮労働党官営メディアの「朝鮮中央通信」はこの日、「伝染病の流入と伝播を徹底的に遮断するための防疫事業がさらに深刻化」という報道文で、
「各非常防疫指揮部は隔離期間が終わるため、異常症状のない医学的監視対象者を規定どおり解除している」と明らかにした。
同通信は続いて「外国人と外国出張者及びその接触者、自宅隔離者に対する医学的観察と隔離解除事業も引き続き正確に執行されている」とし
「1人の外国人がまた隔離解除されたことで現在隔離されている外国人は2人」と伝え、先月隔離したとした外国人380人のうち2人だけが残ったものとみられる。
それとともに「各地戸担当医師が担当区域内の隔離解除対象に対する医学的監視を毎日2次以上責任を持って進めるように掌握指導事業も強化している」と付け加えた。
北朝鮮が全国的な医学的監視対象者の規模を明らかにしたのは今回が初めてだ。
これに先立ち、北朝鮮メディアは20日、「平安南道(ピョンアンナムド)と平安北道(ピョンアンプクト)でそれぞれ1500人、1090人を隔離解除させた」と報じた。
また13日と8日には平安南道と平安北道で約1710人を、慈江道では約2630人が隔離解除されたと伝えた。
一方、北朝鮮は「コロナ清浄国」という立場を堅持している。 しかし米国内の専門家らと一部では北朝鮮の医療物資不足、劣悪な保健·医療体系などの問題で確定者が増え続けていると主張している。
米政府は、北朝鮮に対して人道的レベルでの医療物資などの支援を提案しているが、北朝鮮の反応はまだない状況だ。
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/54469960.html
元記事(韓国語)
https://n.news.naver.com/article/123/0002221204