(美春さん=仮名・33歳・OL)
毎年のことなのですが、新社会人になった男子を飲みに連れて行くと、なぜかみんな飲みすぎてしまい、激しく嘔吐します。
今年も私の後輩になった河島クンが、いきなりほっぺを膨らませながら店の外へ走っていきました。
「どうしたの? 大丈夫?」
私も一緒に外へ出て「オエ〜ッ」と吐いている背中をさすりました。
「こんなに飲んじゃって、忘れてしまいたいことでもあったの? もう黄色い胃液まで全部出しちゃえ」
一通り胃の中のものを空にしたら、彼は「スッキリした」と言いました。
「次は白いのも出しちゃおうか? お手伝いするよ」
うつろだった目は、この誘いで正気に戻り、意味を完全に理解したみたい。それから私たちは、フラフラと千鳥足で場末のラブホテルへと向かったのです。
部屋に入った瞬間、こっちから彼にキスをしました。舌を差し出すと、吸い付いてくるので、相性はいいのかもしれません。
濃厚なキスが終わり、私の性器がしっとり潤うと、「白い液を吐かせてくれるんですよね? どうやって?」と聞いてきました。
「手とお口とアソコとパイズリ、どれがいい?」
「じゃあ、手とお口とアソコの混合でお願いします」
リクエストに応え、手でしごいて大きくなったペニスをパクッとお口に含みました。顔を上下に動かすと「ああっ、精子吐くぅ。もう挿れたい」とかすれた裏声で意思表示。
「じゃあ、来てよ」
私は服を脱ぎ捨て、ベッドで両足を開きながら男根を奥まで受け入れました。
「ああっ、出して、出して、飲むから出してぇ〜」
こちらが乱れると、彼も狂ったように腰の動きが早くなります。
「ああん、すごくいい。でも中出しはダメよ。私が口を開けたら飲む合図ね」
「ああっ、もうダメです。白いの出る〜っ!」
彼はペニスを引き抜いたので顔を少し起こして構えると、温かい液体をピュッ、ピュッと数回口内へ発射。
ゴクゴクとノドを鳴らしながら大量の液体を飲み干し「今日は精液タンクがゼロになるまで寝させないからね」と言いました。だけど、グッタリした彼はやがて静かに眠りについて…。
彼の寝顔を見ながら、年下の子を初めて可愛いと思いました。これからは、私が守ってあげないと。
(書き手・嘔吐屋)