熊本県産山村、１０万円を３０日にも給付 国補正成立後、即日
2020年04月26日07時03分
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の現金１０万円の一律給付（特別定額給付金）について、
熊本県産山村が早ければ３０日にも給付を始める方向で準備を進めていることが分かった。
国の２０２０年度補正予算が同日成立する見通しであることを受けた。高市早苗総務相は２４日、
「５月の早い時期に給付を開始する予定の自治体が複数あるのは承知している」としていたが、
同村が最速の即日給付になる可能性がある。
関係者によると、２７日の臨時村議会に補正予算案を提出し、可決されれば申請書類を同日中
にも各戸に発送。申請は郵送、オンラインが基本だが、村内の各公民館でも２９日から受け付ける。
３０日の国の補正予算成立後、即給付手続きを始める考えという。４月１日現在の村人口は１３９４人。
村では国の給付金に加え、全村民への１万円の給付や、県の休業要請に応じた旅館や飲食店への
協力金など独自の支援も行う予定。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042500331&g=pol
