マカオ、男性用トイレで盗撮繰り返した男を逮捕…動画200点以上所持
マカオ治安警察局は5月13日、コロアン島にある黒沙海灘(ハクサビーチ)にある男性用の公衆トイレ内で盗撮を行ったとして、マカオ人の自称技術員の男(30)を私生活侵入容疑で逮捕、同罪で検察院送致したと発表。
警察によれば、5月9日午後、トイレを利用した男性から通報があったという。この男性が同日午後4時頃トイレを利用した際、何者かにスマートフォンのカメラを向けられたことに気づいたものの、特に気にせず外に出たとのこと。
その後、午後5時半頃に再度同じトイレを利用した際、先にカメラを向けてきた人物がトイレ内におり、別の男性が用を足しているところを撮影していたことから、声をかけて問い詰めたところ、現場から逃げ出し、バーベキュー場の方向に走り去ったという。
通報を受けて駆けつけた警察官が通報者とともにバーベキュー場付近を捜索したところ、被疑者を発見。警察の調べに対し、1日で3〜4人の男性を盗撮したと犯行を認める供述をしたとのこと。逮捕時、被疑者が所持していたスマートフォンの中に100点を超える男性トイレの盗撮動画が確認された。
その後、被疑者の自宅を捜索した際、ポータブルハードディスク内から別の110点の男性トイレ盗撮動画も発見。男は半年前からマカオ各所で男性トイレの盗撮を繰り返していたと話しているという。
ハクサビーチは5月1日に海開きとなったばかりで、週末を中心に多くの市民で賑わっている。
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