韓国の元柔道五輪銀メダリスト、未成年への性的暴行で永久追放【AFP=時事】2008年北京五輪の柔道銀メダリストで、
未成年に対する性的暴行で先日逮捕されていた王己春(Wang Ki-chun、ワン・キチュン)容疑者が、韓国柔道連盟(KJA)から永久追放の処分を科された。
【写真】北京五輪の表彰式に臨む王容疑者
31歳の王容疑者は、北京五輪の男子73キロ級で大会途中に肋骨(ろっこつ)を折るけがをしながら、銀メダルを獲得したことで有名になったが、
今月に入ってから今回の事件で逮捕され、有罪になれば無期懲役を言い渡される可能性もある。
聯合(Yonhap)ニュースによれば、連盟は王容疑者の「不適切」な行為が「柔道の品位と社会的地位」を汚したと判断し、永久除名を決めた。
王容疑者は7日以内であれば異議申し立てを行うことができる。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000012-jij_afp-spo